東京のヒビ
東京にいます。
尊敬する、大好きな方に会いに。
思い立ったのはつい先日。
それでもすぐに来られちゃうんだもの、
世の中便利になったものよね。
愛してやまない人の前で
緊張して全身汗をかきまくったし、
一日中色々な所を歩き回ったので
(やっぱり東京はオシャレ。なんでもある。)
クタクタで早めに宿にこもりました。
さて。夜行バスが大好きな私。
そのため東京は京都くらいの感覚になりつつある今日この頃。
年々身体はしんどくなりつつあるけれども、
それでも未だに心跳ねるのは、
母が昔から東京の兄一家のお家に遊びに行く時は
(私からすると叔父、従兄弟たちの家)
行きしなには新幹線に乗らず、節約し、
夜行バスで毎回ディズニーランドまで
連れて行ってくれたからだと思うのです。
私にとって夜行バスは、直通夢の国なのかも。
たとえその終着点がどこであろうとも。
そんなこんなで浮かれていたからか、
今日1日でこれでもかと、お買い上げした
大切なモノたちをゴソっとトイレに忘れたのですよ。
(写真の後ろにあるちらりと見える茶色い紙袋。)
着物のコーディネートを撮影していたのですが、
(ちゃんと後ろ振り返れよ自分って感じだけど)
この写真のおかげで、何時に何処で無くしたか
すぐに分かったから、とにかく急いで戻る、戻る。
素敵な商品がわんさかと入ってた袋だったので
無くしたと気づいた時には
8割くらいは「絶対取られた!」という感情。
残りの2割が「日本人はきっと届けてくれる!」。
とにかく若干諦めモードでテンション駄々下がり。
しまいには「取った人バチ当たれ〜」と願う始末。笑
結論から言うと、あったわけですよ。
忘れてから1時間以上経ってたけど、見つけてくれた人が
ちゃんと事務所に届けてくれていたのね。
「ああ、神様ありがとう!!
拾ってくれた人にどうか良いことがありますように!」
「やっぱり日本人いい人!届いてると思った!!」
な〜んて、さっきまでとは正反対の態度で
久々に祈りを捧げたのでありました。笑
時折、財布などの大切な物を失くした海外の方が
ちゃんと戻ってきた!と驚かれることがあるけれど、
日本、正直で、いい国だね。ほんと。
外国の人が感激するのも今なら良く分かるよ。
さ、明日は何をしようかな〜♪